こんにちは。ダルネムーチョです。
頑張りたいなって目標はあるのに、それに向けての努力は出来ない、やる気も湧かないってことありませんか?
かくいう私もそのタイプです。
目標を書き出したり、5分だけ頑張ってみたり、自分にご褒美を与えてみたり、他にも色々試しましたがほとんど効果がありませんでした。
この記事では、そんな私が自分なりに努力できるようになった経験を通じて、どうして努力できなかったのか、努力できるようになった方法は何かについて解説していきます。
- 「努力 できない」などのキーワードで出てきたやり方を試したけれど効かなかった人
- 自分は頑張れるタイプじゃないと思う人
- 楽に努力をする方法を知りたい人
努力できない理由とは
努力したいって意思はあるのに努力できない場合、原因は大きく分けて3つあると考えています。
楽しいことより楽しくないから
みなさん、各々好きなものがあると思います。ゲーム、漫画、動画、カラオケetc.
努力はそれらの娯楽より遥かに楽しくありません。
中には例外もあるでしょうが、努力の内容が楽しくて仕方ないならこんなページわざわざ開く理由がないでしょう。
これに関しては、私も未だに克服出来ていません。
強いていうなら、努力をしたいなって思った時だけ努力をするのが対処法です。
経験上、娯楽をやりたい状態のまま無理やり努力しようとすると「この努力のせいで娯楽ができないんだ」と脳が判断してとんでもなく拒否反応を起こします。
努力が楽に出来る状態の時だけ努力をすれば、努力と嫌な感情が結びつきづらく、長期的な継続に繋がりやすいです。
体調が万全じゃないから
眠い、だるい、頭痛いなど、体調が万全でないと能力全体にデバフがかかります。
あからさまに具合が悪い場合は病院へGOですが、病院に行くってほどでもないけど何か身体が重いな〜って時は以下のことを行うと楽になる可能性があります。
- コップ1杯の水を飲む(軽い脱水症状の可能性あり)
- とりあえず何か食べる(睡眠時間を挟むと長時間の絶食になりがち)
- 外に出て身体を動かしてみる(日光を浴びれるとなお良いが、ダメそうなら夜にコンビニ行くとかでも全然OK)
- 眠気がひどければ横になる(体力が充分に残っていれば本格睡眠になることは少ない。本格的に寝てしまうのであれば睡眠不足か体力不足なので、回復のため寝た方が良い)
身体の細かい不調は意外と原因に気が付きにくいです。
上記のようなことを行い、自分にかかっているデバフが治ることで頑張る気力が湧いてくることもあります。
また、そもそも体力や気力が足りてないなと感じるのであれば筋トレがおすすめです。
実際に私も1年半くらい前から始めましたが、精神力をはじめ体力や活力が上がって大きくバフがかかっているのを実感します。
現在の私が、とりあえずブログ1記事を書き終えられる程度に努力できるようになったのは間違いなく筋トレの効果が大きいです。
普段運動しない場合はいつもより多目に歩くだけでも気分が上向くため、もし自分をより良い状態にしたいなと思ったらぜひやってみてください。
ちなみに、過去に自力で筋トレを頑張ろうとしたけど挫折した人や、筋トレに対しての知識がほとんど無い人はパーソナルジムに通っての筋トレがオススメです。
下記ページにて、飽き性から見たパーソナルジムの魅力・続けやすさについて語っているので興味があればそちらもご覧ください。
自分に合った方法で行っていないから
そもそも、頑張り始めた時点でもうしんどくて仕方ない、楽にできる時なんてないという場合、自分に合ったやり方でない可能性が高いです。
物事に対する解決法は大抵1つではありません。
ある頑張り方でダメだったとしても、別のやり方に変えればすんなり出来てしまうこともあります。
個人的に、こちらは工夫次第でどうにかなる問題だと思うので、ここからは自分に合った方法を見つけることを主軸に話していきます。
努力は目的を達成するための手段に過ぎない
前提として、目的を達成しようとした時、その手段まで事細かく指定されることはあまりありません。
スタンダードっぽいやり方があったとしても大抵抜け道があります。
自分がものすごく精神力を使わないとできないような手段をわざわざとる必要はありません。
これは私の実体験となりますが、私は小中学生の頃、忘れ物がひどくて【忘れ物クイーン】なんてあだ名がつくぐらいでした。
そこで、「頑張って毎日時間割を揃えよう!忘れないよう部屋のドアに『帰ったらすぐ時間割揃える!』って紙を貼ろう!」と努力した結果、驚くほど上手く行きませんでした。自分の部屋のドアなんて普段まったく見てないのに貼り紙に気づくわけもありません。
他にも色々試して途方に暮れた私は「時間割を毎日揃えるのは無理だな。でも、常にリュックの中に全教科入れておけば時間割は関係なく絶対忘れないのでは?」と思い立ち、実行してみました。
その結果、月に複数回あった忘れ物が年2回くらいまで減ったのです。
この例で行くと、努力の目的は忘れ物をしないことです。
忘れ物さえしなければ時間割を揃えられなくても関係ありません。
しかし、努力の方向性を決める際、得てして「頑張って時間割を揃える」方向に行きがちです。
もちろん、スタンダードなやり方で適応できるならそちらで全然構いません。
でも、どうしても無理そうであれば自分のできそうな他の方法を探す方が、目的を達成する上では有効な可能性が高いです。
自分にとって楽な方法の探し方
自分にとって楽なやり方を見つけるには大きく2つのステップがあります。
自分の特性を把握する
自分がどういった条件で頑張れて、どういった条件で頑張れないのか、明確に自分が把握することで自分に適した努力のやり方を見つけることができます。
具体的には、今まで頑張れたこと、頑張れなかったことを思い返して、それらの共通点を探します。頭の中で考えるのが難しければ何かに書き出してみてください。
また、自分が楽にできることと苦痛を伴うことのリストアップも行います。
ここでの特性把握が正確であるほど次行程である仕組み作りも上手くいくので一度じっくり考えてみてください。
目的を達成するための仕組み作りを行う
特性把握が完了したら、苦痛や頑張れない要因を排除しつつ、楽に目的を達成できる方法を考えていきます。
ここは目的や特性によって個人差が大きいので、共通して言えることは少ないです。
例えば、私の場合であれば「事前予約必須でキャンセルした場合人に迷惑がかかることであり、行きさえすれば半自動的にどうにかなるタスク」であれば安定してこなせたので、筋トレの方法をリングフィットからパーソナルトレーニングに変えたところ、月5回のジム通いを1年半以上安定して継続できるようになりました。
大事なのは、やる気が無くても面倒くさくても動けるやり方であるかどうかです。
経験上、自分に合ったやり方であれば精神力をあまり使わなくてもどうにかなります。
達成したい目的によって、それぞれ詳しい人たちが居ると思うのでそちらのページも参考にすると良いと思います。
自分の特性を知っているだけで「これは合いそう、合わなさそう」が見えやすくなるはずです。
立てた仕組みが有効であるかどうかは試してみないと分からないので、思い付いたらそれで一旦やってみて自分に合うかどうかを確かめてみてください。
まとめ
ここまで書いてきたことをまとめると
- 努力できない理由は大きく分けて3つ
- 体調が万全でない場合は、飲食をしたり運動したりなどして、状況が改善できないかどうか試してみる
- 楽しいことに負けちゃう場合は努力したくなるまで待つ
- 合わない方法を選んでる場合は、自分の特性をよく把握した上で、苦手を避けた仕組み作りを行う
以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。