こんにちは。ダルネムーチョです。
皆さんは、靴下の親指部分にすぐ穴が空いてしまうとお悩みではありませんか?
私自身、かつてそのことで悩んでいました。
新品の靴下が2ヶ月もしないうちにダメになっちゃうんです。
私の親指の状態はこんな感じ。
これでも、写真を撮る用に爪切りで切れるところまで最大限切った状態です。
次に爪切りで切れるくらいの長さに到達するまで1~2週間は伸ばしっぱなし。
これじゃあ穴も空きますよね……
しかし、そんな私がこの商品を使って以来、今日まで一度も親指部分に穴を空けていないのです。
それがこの、親指サック!!!
これのおかげで、私の靴下の寿命が2ヶ月足らずだったところを1年以上保たせることができるようになりました。
そこで、今回は親指サックとはどんな商品か、使い方や商品の魅力、注意点をお話できればと思います。
・靴下の親指部分に穴が空く人
・ストッキングの伝染リスクを下げたい人
・親指サックを実際使ってみた感想が知りたい人
親指サックについてザックリ解説
親指サックとは、靴下専門店を展開するTabioという会社が作った「親指用の靴下」です。
使い方は簡単!
足の親指に親指サックをハメるだけ。
この上から、普段履いている靴下を履いてみればこの通り。
着けていることもパッと見には分からないですよね。
この商品は実際のお客様の要望から作られたとのことで、TabioのX(旧Twitter)の投稿によれば、もともと年間20個しか売れない商品だったものの、SNSでバズった結果累計20万個売り上げたそうです。
会長が靴下が破れてしまうお客様からの要望を聞いて、商品部に作らせて、出来たものの、年間20個くらいしか売れなかったのに、Twtterでバズって累計20万個売り上げた、タイツや靴下の破れを防ぐ親指だけの靴下はこれです。
tabio.com/jp/detail/0511…
悩んでいる人がそれだけ多かったということですね。
私は2023年6月にこの商品を買ったため、記事を書いた時点で1年2ヶ月ほど使っている計算となります。
その経験を活かし、親指サックを実際に長期間使ってみて、良かった点や少し気になる点についてお話できればと思います。
使ってみて良かった点
靴下の寿命が大幅アップ!
先程もお話した通り、2ヶ月→1年に延びました。
この間靴下の寿命が来た際も、穴が空いていたのはかかとや指の付け根部分など、親指とは関係のない場所だったので、本当にしっかりガードしてくれていたんだなと思います。
靴下にかかる値段は人によって異なるでしょうが、私の場合は3足990円のセールを狙って1ヶ月に3足補充していたため、2ヶ月でダメになってしまうと1ヶ月あたり495円が靴下代で消える計算でした。
一方、親指サックは2組で550円。
私の場合、3組表に出して3組を予備として置いておきたかったため6組分買いましたが、それでも1650円で済んでいます。
親指サックによって、靴下の寿命が2ヶ月から1年に変化したことを考えると、10ヶ月余分に靴下が長持ちしたことになるので、靴下に払う代金を4950円節約できたことになります。
1650円払った結果、4950円節約できたわけなのでコストパフォーマンスとしてはかなり高いですね。
しかも、写真を見てもらえれば分かるかと思いますが、現役で使用している3組たちに穴が空く兆候がまったく見えません。
身につけてもこの通り、透けて薄くなっているとかはいっさい無く、バッチリガードしてくれます。
穴が空いても予備に取り替えれば同じだけ保つことを考えれば、実際のコストパフォーマンスはもっと良くなってくることでしょう。
せっかく買ってきた靴下にすぐ穴が空いてしまうのはテンションが下がるので、親指サックで靴下を保護できるようになったのは本当に嬉しいです!
ストッキングの伝染リスク大幅ダウン!
靴下に穴が空くほどの親指は当然ストッキングにとっても凶器です。
私は普段、スーツを着ない仕事をしているため日常で使うことがなかったのは救いですが、だからこそストッキングを履く場面では戦々恐々としていました。
何せ、ストッキングを履かなきゃ行けない場面というのは、面接・結婚式・お葬式など、失敗が許されない場面であることが多いです。
実際、履いていたものが破れてしまい慌ててトイレの中で予備のストッキングに履き替えるようなこともありました。
しかし、その悩みも親指サックでおさらば!
しかも、ストッキングに穴が空きにくくなるだけでなく、ヒールを履いている時の親指の痛みが和らぐという嬉しいオマケ効果もありました。
親指が物理的に保護されることで、すり傷などが出来にくくなるのが原因ではないかと思っています。
強いて言えば、親指が見えるタイプの靴だとストッキング越しに黒い親指サックを履いているのが目立ってしまうのが難点です。
その場合は親指サックを買う際に、ベージュ色の方を選んでみましょう。
私はベージュ色を持っていないため、作成元であるTabioからの引用になりますが、遠目に見る分にはそこまで違和感がないように感じます。
完全につま先が開いている靴だと隠しきれないかもしれませんが、引用ポストのようにつま先が若干透けているくらいであれば問題なさそうです。
私の場合は黒靴下の着用が主なので全て黒で揃えましたが、ストッキングを頻繁に着用する人はベージュの方が便利かもしれないですね。
自身の状況に応じて使い分けてみましょう。
使ってみて少し気になった点
ここまで親指サックの便利な点についてお話してきましたが、弱点がないわけではありません。
小さいので置き場所を決めないと見失う
何せ足の親指サイズなもので、油断すると普通に見失います。
最初は洋服入れの靴下置き場の横にスペースを作っていたのですが、黒い靴下を置いているところに黒い親指サックが混ざると区別がつきません。
おかげで靴下を掻き分けて探すハメに……
そこで私が使ったのがこちらの商品。
実家にあったものを貰ってきたので完全に同一商品かは分かりませんが、画像で比較してみた感じかなり近いと感じました。
本来の用途は冷蔵庫用のちょっとしたものを入れるポケットなのですが、メタルラックにはめても普通に運用できます。
このように、どこにしまってあるのかひと目で分かるので見失うリスクをグッと抑えています。
もし、こういったポケットをかけられる場所がない場合は、小さめのチャック袋を買って1組ずつ収納すると良いでしょう。
当たり判定が大きくなるぶん見つけやすいですし、片方だけ見失うリスクも減らすことができます。
旅行の際の持ち運びにもオススメのやり方です。
スキマへの潜り込みリスク
親指サック単体で他の洗濯物たちと一緒に洗うことはオススメしません。
別の洗濯物のポケットに入り込んだり、洗濯機の近くの床に置き去りにされたりと、居場所を見失うリスクが高いです。
「中が見える」洗濯ネットに入れて、洗濯ネットごと洗うようにしましょう。
過去に私は、「中が見えない」洗濯ネットに入れて洗っていたのですが、家族が洗濯物を干す際に存在を認識されず、洗濯ネットの中にしばらく置き去りになってしまいました。
疲れていれば自分自身でもやらかす自信があります。
中が見えるタイプであれば、何か入っていることがひと目で確認できるため、置き去りのリスクを大きく減らせます。
中身の保護自体は必要ないので、適当に100均で揃えるか、余った洗濯ネットを使っておけばOKです。
まとめ
今回はTabioの出している親指サックについてお話していきました。
- 親指サックとは足の親指部分のみ作られた靴下のことである
- 親指サックを履いた上から靴下やストッキングを履くことで、靴下に穴が空くリスクを大きく減らせる
- 小さくて見失いやすいので、ポケットやチャック袋などを使って収納したり、中身の見える洗濯ネットを使って干し忘れを防ぐなど、ひと工夫すると便利
これを履くようになってから、「もしかして、穴空いた?」と思いながら外出先で戦々恐々とする機会が本当に減りました。
私みたいに足の親指の爪が凶悪な人間でも1年以上保つくらい丈夫なので、「靴下の親指部分に穴が空くのが気になるな……」って人はぜひ使ってみてください。
靴下に穴が空いて嫌な気持ちになることが大きく減りますよ!
メンズもあります。
以上となります。
ここまで見て下さりありがとうございました。