こんにちは。ダルネムーチョです。

努力できる人とできない人って何が違うんだろうと気になることはありませんか?

私自身、努力できない側の人間として「同じ人間のはずなのに、何で私は努力できないんだろう」と考えることが多々ありました。

様々な分野に挑戦し挫折したり、努力するための方法を探す過程において、努力できる人はココが決定的に違うという箇所を見つけたため、それについて解説しようと思います。

併せて、努力できない側の人間だった場合、どう考え方を変化させれば良いかも伝えていきますよ。

この記事はこんな方にオススメです
  • 元々頑張れないタイプの人
  • 「周りの人たちはどうして努力出来るんだろう?」と疑問を感じる人
  • 努力できなくても成果を挙げる方法を知りたい人

努力ができる人の定義とは

そもそも、努力ができる人をどういう風に定義づけるかは人によって違います。

「成果を出せてれば努力」という人もいれば、「頑張っている過程が見えれば努力」という人もいて千差万別です。

しかし、私が1番思うのは

成果を挙げるためならば、自分にとって耐え難い苦痛を伴うことでも実行することができる人

この条件に当てはまる人は努力ができる人です。

何故ならそういった人たちは、成功者が作った「目標達成までの最短マニュアル」をそのまま参考にすることが出来るからです。

努力できた人たちによる、同じようにこれから頑張っていく人たちに宛てたマニュアルというのは、昨今ネット上にいくらでも転がっています。

それらは、成果を挙げるための最短距離を教えてくれているのですから、苦痛を伴おうが何しようが、忠実に再現していけば最低でも中成功くらいは収めるでしょう。

こういう話を聞いて、「そもそも苦痛を感じる時点で嫌!耐え難い苦痛が伴うなら目標達成とかしなくていいや…」と考えるのが努力できない人間の発想です。

根本的に苦痛に弱いんですね。

目標を達成する意義が明確であろうが、過程が明確であろうが、そこに苦痛が伴うのであればやりたくないんです。

やりたくないってことは継続的にはできないってことです。

2~3日ならどうにかなるかもしれませんが、それ以上やろうとすると脳が拒否反応を起こします。

そうすると、世の中にある最短マニュアルの多くはある程度苦痛に耐える力があることを前提に話しているので、そのまま適用させるのが難しくなってくるわけです。

それでは、苦痛に弱い人間は努力できないし目標も達成できないのかと聞かれれば、そんなことはありません。

苦痛に弱い人間には弱い人間なりのやり方があるので、次はそれについてお話していきます。

苦痛に耐えられず努力できない場合の対処法

楽に努力できる分野を探す

苦痛を伴うから努力できないということは、自分が楽にできる分野を見つければ継続の可能性が高まるということです。

まず、

  • 自分が楽にできることは何か
  • 自分がかけた労力の割に褒められがちなことは何か

これについて探していきます。

脳内でも、何かに書くのでも、自分のやりやすい方法で構いません。

もし思いつかなければ、周りの人に聞いてみるか、もしくは逆に自分が苦痛に感じてしまうことや人より労力をかけないといけないことを探してみましょう。

そうして、自分が楽にできることを活かせる分野、もしくは自分が苦痛に感じることを避けられる分野を探していき、目処がついたら片っ端から試していきます。

結局、細かい適性はやってみないと分からないのでトライ&エラーで自分の楽に努力できる分野を探していきましょう。

「楽しい」とまでは行かずとも、「これくらいならギリギリ何とかなるな」くらいのテンションで頑張れるものを見つけられれば、一定以上の苦痛を伴わず成果を挙げることが現実的になってきます。

努力する際に苦痛を伴わないクオリティまで落とす

自分の楽にできる分野が見つかった場合、もしくは見つける過程で、成果を挙げるための最短マニュアルを参照することがあるでしょう。

そんな時に、「あ〜、これは嫌だな。やりたくないな」ってことが書かれているのは日常茶飯事です。

そういった時は、自分が「これくらいならやってもいいか」と思えるくらいまで努力の方法を簡略化してしまいましょう。

当然効果は落ちるでしょうが、継続不可能になるよりマシです。

例えば、ブログ記事の書き方の中に「競合サイトを細かく分析し、解決しようとしている悩みや提供されている情報について1つずつリストアップしていく。上位10記事くらい分析すればもろもろ分かるはず」といった内容が出てきた時に「絶対ムリ!」ってなったんですよね。

とはいえ、競合の情報が大切であることは理解できるので、とりあえず上位10記事に目を通して「ここら辺が書かれてないな」という箇所を見つけるやり方に変更しました。

当然、成果を出そうとするのであれば前者のやり方の方が確実でしょう。

しかし、毎回続けられる方法でなければ継続できないので意味がありません。

この時に大切なのが、過程そのものを飛ばそうとせず、なるべく簡略化に留めることです。

不完全でも毎回続けていればそのうち思考回路が太くなっていきますが、完全に工程を飛ばしてしまったら飛ばした工程分は経験値が全く入らなくなってしまいます。

マニュアル内に書かれている以上、確固たる理由のある大切な工程であることは間違いないので、自分が苦痛に感じない程度に真似ることで恩恵を享受していきましょう。

最初から完璧を目指さない

努力を語る際によく言われることではありますが、努力できない人にとってはとりわけ重要となってきます。

というのも、

完璧を目指す = 最短で成果を出そうとする

なんですよね。

そうすると、不完全でもいいから継続可能にすることを目指すやり方とは対立します。

努力できない側の苦痛に弱い人間にとって、1番大切なのは続けることです。

継続さえしていれば、その物事に必要なノウハウはだんだん分かってきます。

得意分野を選んでいればなおさらです。

初めなんて、みんな等しく初心者なので完璧を目指してもたかが知れています。

とりあえず継続さえできてさえいれば良しの精神でいきましょう。

まとめ

今回話したことをまとめると、

努力できる人は苦痛に強い、努力できない人は苦痛に弱い

苦痛に弱く努力できない場合の対処法としては、

  • なるべく楽に努力できる分野を探す
  • 継続可能なところまでクオリティを落とす
  • 最初から完璧を目指さない

となります。

また、努力しようと思ってもできない原因やその対処法について、こちらのページでも解説しているので、良ければそちらも見てみてください。

以上となります。

ここまで見て下さりありがとうございました。